《今年の紅葉》は不作かもしれない
先週の土曜日(11月13日)に滋賀県高島市のマキノにメタセコイアの並木を見に行った。
直線道路の両側にメタセコイアの気が植えられており、秋には見事な紅葉をするという。
JR湖西線マキノ駅には11時50分についた。
30分ほどバスに乗って、《マキノ高原温泉さらさ》というバス停で降りた。
ここから南に向かって歩き、メタセコイア並木を見るつもりだ。
琵琶湖の北端で、高原だから寒暖の差があり、
見事な紅葉が見えるだろうと思った。
駐車場にカエデの大木が2本があり、紅葉し始めていた。
しかし、今年の夏、長雨が続いた影響だろうか、鮮やかとはほど遠かった。
今年の紅葉は《不作》なのかもしれない。
紅葉のすてきなのは、個々の葉の色の鮮やかさだけでは無く、葉の色があるものは赤に、あるものはまだ緑が残っている、その中間のものもあるという、複雑な色模様にある。
木々の葉の一枚、一枚がまるで宝石のようで、かつその葉のばらつきが全体としての美しさを演出している、そんな景色が一番好きだけれども、今年はそんな景色を見るのは少しむずかしいかもしれない。