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てくてく旅行記

大晦日の八坂、おけら参りに火の用心~暮れから今年のお正月!!①

四条の駅に着いたのは午後10時、八坂神社の門はライトアップされていた。
大晦日で新年までまだ2時間であるが、神社へ行く道は人でほぼ満杯だった。
門前の道路を警官が交通整理を始めていた。
階段を上がって、左右の露天の屋台の中を歩いていく。
場所によっては人が一杯で停滞していた。
時間がまだ早いので、一方通行ではなく
社殿から帰ってくる人かなりいる。
その中で、火がついた縄を持っている人がいる。
その中で、おけら参りの火をもらったのだろう。
火のついた縄を振り回している人がいる。
混雑のなか、あぶない、あぶない、火の用心。
京都では着物を着ていたりする外国人も多い。
おけら参りで火を持っている外国人も結構、多い。
八坂神社の奥の方に火を燃やしているところがあった。
ここで縄に火をつけるのか。
しかし、外国人、このおけらの火をどうするのだろうか。
宿泊しているホテルまでは持って帰れないだろう。
近くのゴミ箱に捨てればボヤになる。
そのとき、思い出した。
門を入ったところでこんなアナウンスがあった。
《おけら参りの火を消すために水を用意しております、ご利用ください》
しかし、日本語だけでしか案内していなかった。
やはり、外国人はどうするのだろう。
地面に捨て、靴で踏んで消すのだろうか。
それが一番、安全なんだけれども、せっかくのおけら参りの火がそのような形で消されるのは切ないなぁ。

八坂神社
八坂神社の門前のにぎわい

おけら参り
おけら参りの火をつけている外国人

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