事務所ブログ

てくてく旅行記

口縄坂

大澤photo(Loだより№2)・・地下鉄四天王寺前夕陽ケ丘から西に歩いて約3分・・
【口縄坂・・・織田作をしのぶ猫の坂】

《口縄》とは蛇のこと。
坂の形が似ているので名づけられたという。
小説《夫婦善哉》の作者織田作之助が
短編小説《木の都》でこの坂のことを書いており、
坂の上がりきったところにその文学碑がある。
階段があり、車も通らない細い道で
昔懐かしい雰囲気がある。
なぜか、道の真ん中に猫が悠然と座っており、
多いときには7~8匹の猫もいる。
織田作が小説を書いていた70年ほど前も
猫の多い坂だったのだろうか。

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