刑事事件の被告人のほとんどが犯罪を認めています。
 だから、弁護士としては、被害者に解決金を渡して示談し、被告人が刑務所に入らず執行猶予がつくようにするための動きをします。
 そのために多くの弁護士が、被害者やその家族に会いに行きます。
 私の経験した中では、昼間に強盗に入り、おばあさんを包丁で刺したという強盗傷害事件で、被害者(正確にいうと被害者は入院中だったので、その息子さん)に会いに行ったことがあります。
 夜の6時半ころに会い、結局、夜中の2時くらいまで話をし、なんとか示談をしました。
(続く)
      あの法律はここに注目!      
    
    

                  
                  
                  
                  